2021-03-24 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
三月十日に本ID不正問題の原因について原子力規制委員会に改善計画を報告させていただいておりますが、まず、関係職員へのヒアリングや、発電所長による社員との対話などを通じて、根本原因の究明を行ってまいりました。 それらを踏まえ、三点、重要な原因があると考えております。 一点目が、厳格な核物質防護のための手段の不足でございます。
三月十日に本ID不正問題の原因について原子力規制委員会に改善計画を報告させていただいておりますが、まず、関係職員へのヒアリングや、発電所長による社員との対話などを通じて、根本原因の究明を行ってまいりました。 それらを踏まえ、三点、重要な原因があると考えております。 一点目が、厳格な核物質防護のための手段の不足でございます。
フィルターベント設備の液状化対策につきましては、二〇一七年一月二十四日の審査会合において液状化の評価対象設備としてお示しさせていただいていたため、既に公知の事実であったと考えており、二〇一八年二月八日の発電所長の定例会見で簡単に御説明いたしましたが、結果として地元の皆様に十分伝わっていなかったことが判明し、これが課題だと受け止めております。
その後、五月二十四日、二十五日に、当時の吉田所長からの話で、三月十二日当時、発電所長、当時の吉田所長の判断で実際には海水注入は継続していたことがわかり、そのことを五月二十六日に公表しております。 私どもといたしましても、吉田から話を聞くまでは、海水注入がとまっていなかったことは知りませんでした。そのため、吉田から話を聞いて整理し、公表したものでございます。
また、本年七月に田中前委員長と委員一名が柏崎刈羽原子力発電所を訪れ、発電所長や現場の職員から安全確保に関する考え方などについて聞き取りを行いました。 これらの確認の結果、原子力規制委員会は、東京電力については、柏崎刈羽原子力発電所の運転主体としての適格性の観点から、原子炉を設置し、その運転を適確に遂行するに足りる技術的能力がないとする理由はないと判断をいたしたものであります。
○大臣政務官(中根康浩君) 原子力事業者防災業務計画というものが女川原子力発電所において東北電力によって作られておりまして、その第二章、原子力災害予防対策の実施、第一節の別図二の一というところに原子力防災組織の業務分掌という表が作られておりまして、そこの、原子力防災管理者、発電所長が本部長となって、情報班というところがあって、そこの九項目めに、原子力災害合同対策協議会における緊急事態、応急対策についての
最終報告ではないので分かりませんけれども、恐らくこういったことが盛り込まれるんではないかと思われますけれども、さらに、関係機関、東電などの共通認識の欠如というのも指摘されているようでありまして、さっき少し話題にさせていただきました安全確保の責任の所在に関して、政権が直接担うと言う人がいる一方で、緊急時については電力会社だと、いやいや、それは現場の発電所長自らが担うんだと、いろいろ認識がばらばらだったということもどうもこの
しかし、実際は発電所長の判断で、海水注入は継続されたということであったわけですね。 武藤さん、この東電の官邸派遣者というのはだれのことですか。武黒一郎さんというたしかフェローが、前の原子力の責任者でいらっしゃるんですか、いらっしゃったと思いますが、この方なんですか。もしその方だとするなら、どんな人物なんですか。また、この人の状況判断というのはどういうことなのか。
○武藤参考人 海水注入の中断があったかどうかということについてでございますけれども、発電所長のほか、注水作業の責任者からもヒアリングを行いました結果、海水注入は停止していなかったということが確認できてございます。 それから、注水をとめようとした場合に、その指示を受けまして現場作業を実施する者たちからのヒアリングでも、注水が中断されていないということを確認してございます。
○武藤参考人 発電所長が、ベントの操作を朝九時目標で行うようにという指示を八時過ぎにしております。八時三十七分に、今御指摘の避難の状況などを踏まえて、避難が終了してからベントをするということで福島県に連絡をして、九時ごろからベントをするというふうに申し上げております。
○参考人(清水正孝君) その発電所長の指示の時間もちょっと今調べております。これから……(発言する者あり)あっ、発電所長の指示ですね。
○甘利国務大臣 北陸電力からの三月三十日と四月六日の経済産業省に対する報告書におきましては、平成十一年の当時に、志賀原子力発電所一号機の臨界事故後の対応策の検討が発電所内で行われた際に、発電所長が事故を社外に報告しないことを決断したということ、それからまた、原子炉の運転に関して保安の監督を行うべき原子炉主任技術者、この主任技術者が事故を公表しないことに反対しなかったことが明記されているわけであります
それから、現場には、現場トップQCということで年に何回か行きますし、また、営業所長会議とか発電所長会議という形で現場の方々と接触しております。また、現場キャラバンと称しまして、副社長以下が現地を回りましていろいろの声を聞いております。そのほか、インターネットで我々のところに現場からもいろいろ声を聞き、できるだけそういった現場の人の声を吸い上げるような努力をしてまいってきております。
それで、これから、そちらでも御提案ございましたけれども、ぜひ、関西電力とそれから地元の皆様方の定期的な意見交換、そういう場をいろいろなレベルで、私は私のレベルで、あるいは発電所長、社長、支社長あるいは課長といったレベルで、そういうレベルで地元の皆さん方と、定期的に御意見を拝聴し、その中で少しでも信頼関係を取り戻していく、そういう活動をすることにいたしました。
この観点から、発電所長を含めた職員からヒアリングを行いました。この立入検査の結果及び関西電力から追加的な報告徴収を行った結果につきまして、現在分析を重ねているところでございます。 二点目は、全国のプラントに関する緊急調査でございます。 事故調査委員会の審議の中から、二点がまず明らかになりました。
こうしたことにつきまして、まず前半の、GE指摘事項二十七件の処理は、会長、社長、それから副社長でございました原子力本部長の退任ということでございますが、それ以外にも言わば原子力発電所長あるいはその部長等々、管理責任を問いましてそれなりの処分をいたしたということであります。
今回の事故につきましては発電所長みずから出てきていただきまして、非常に率直にお話しいただきました。 簡単に御説明申し上げますと、この炉は日本の原子炉とはかなり違っておりまして、グラファイト、黒鉛を使っておる原子炉でございますが、その中に穴があいておりまして、そこに圧力パイプが通っておりまして、その中を水が通る。
関電の方からは副社長、発電所長などの皆さんから三時間ほど事故の状況を伺い、制御室で一時間ほど事故当時の計測器のチャートなどを見てまいりました。今回、あわや空だき状態になるというときにECCSが作動したわけでありますが、我々の指摘に対して発電所長らは、これは重大事故であったということを認めました。
大正十五年、同大学卒業後は、現在の東京電力株式会社の前身である京浜電力株式会社に入社、同社の発電所長など電気畑を歩かれた後、日本金属化工業株式会社及び共栄工事株式会社の取締役社長、理研特殊農鉄株式会社及び三光電気工業株式会社の取締役などを歴任され、実業界でその力を振るわれたのであります。
それが発電所長といいますか、いわゆる会社としての管理状況がよくなくて、結果的に、たとえば重要な保安に関する会議とか計画、あるいは今度やりましたけれどもいろいろな修理、そういうところにこの人が参画させられていない、こういうようなことでございまして、個人の誠実義務よりは、むしろ十分そういうことに携われなかった会社の保安管理体制の方に問題があるという認識をいたしておりまして、個人の免状剥奪についての措置はとらなかったわけでございます
それで、現地の発電所に行って私、質問をしてみたのですけれども、通常ここの原子力発電所においては、いわゆる放射能の比率は、コバルトが一〇〇という数値が出る場合には、マンガンは二〇ないし二五、セシウムは大体一、こういうことであるということを、現地の発電所長が答えております。それから見ましても、今度のものではありませんね。
百ミリを超える作業であれば、あらかじめ発電所長の承認を得た上で行うようになっております。 また、区域につきましては、発電所の放射線があり得るところを管理区域と定めておりますが、さらにその中で放射能汚染が生じ得るかもしれないと考えられますところを管理区域の中でさらに汚染監視区域と定めております。
○浅田参考人 決定までの段階では、漏洩をしておるという状態を応急にとめる段階では保修課長が決定をいたすと思います、その後のどういう保修をしてもとへ戻そうかということについては、発電所長までは上がってまいります。